2020/09/14
いま、なぜ、「憲法とメディア」 か
 とにかく自分の任期中に「憲法改正」を実現したい、との思い込みで、政権にしがみついていた安倍晋三氏は、とうとう病気を理由に退陣を表明しました。巧妙な政治的駆け引きの中で、後継政権に就く菅義偉氏は、いうまでもなく、安倍政権の「大番頭」でした。
 「官邸主導」の名の下で、多くの「壊憲」法案、施策や、ルールも倫理も投げ捨てた「私物化行政」の前面に立って、政府に批判的な意見が出ると「そのような指摘は当たらない」「全く問題はない」と切り捨ててきた「剛腕・官房長官」が表舞台に登場したのです。

 7年8カ月、安倍政治に特徴的なのは、あらゆる場面で「憲法的視点」を欠き、メディアを、圧力と懐柔、そして恫喝で「操作、支配」してきたことでした。
 私たちは新政権の出発に当たり、大企業や資産家本位の政治から離れ、改めて憲法に基づく政治を求めます。
 私たちはあらゆるメディアに、改めて憲法の原則を貫くジャーナリズムを求めます。すべての出来事を憲法に照らして考えること。それが、日本国憲法のジャーナリズムです。
 憲法について「護憲も改憲も平等に扱う」というのは、決して「公正・公平な報道」ではありません。

 戦後75年、日本国憲法発布74年を迎えたいま、私たちは改めて、憲法に基づく真のジャーナリズムを求めて発言し続けていきます。

  メディアに改めて「憲法の原則」を!
  「人権のための経済」と「平和的生存権」を!
  「思想・信条・言論・表現の自由」を!

                  「憲法とメディア」同人一同
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