2021/12/07
NY在住のギタリスト、大竹史朗さん
自然や生き物への鎮魂の思い込め
12月8日銀座ヤマハホールで公演
米ニューヨーク在住の日本人ギタリスト、大竹史朗さんのコンサート「愛の死~レクイエム」が8日、東京・銀座のヤマハホールで開かれる。COVID-19の感染拡大でニューヨークも一時、人々や車の波が消え、恐ろしい数の死者が出た。そんな状況で人種問題が改めて浮き彫りになり、不必要な自然破壊も続いていく。「人間の存在によって犠牲になる自然や生き物たちへの鎮魂の思いを込めた音楽をつくりたいという気持ちになった」と大竹さんは言う。
アルゼンチンのギターの巨匠、故アタウアルパ・ユパンキに直接、手ほどきを受けた大竹さん。今回のコンサートはユパンキが敬愛したスペインの詩人、ガルシア・ロルカの文学をモチーフに、自身が構成した組曲「愛の死~レクイエム」を初演する。午後7時開演。詳細は
大竹さんのファンクラブのホームページで。