点描
2021/08/01
前橋で「戦争展」
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 8月は平和の季節。かつての戦争を振り返り、「不戦の誓い」を新たにしようという行事が各地で開かれている。群馬・前橋市でも、群馬県平和委員会、原水協群馬県協議会、日中友好協会前橋支部、日朝協会群馬県支部が共同して、30日から1日まで「2021平和のための戦争写真展」が「プラザ元気・にぎわいホール」で開かれた。
 地元の空襲、訴訟になった群馬の強制連行などの写真や、「英霊に続け」と軍がハッパを掛ける新聞全面を使った戦死者名簿、戦死者の家族に残された死亡通知などの実物などのほか、中国誌がまとめた写真集からの写真など盛りだくさん。「米中戦争をさせてはいけません」と「米中戦争に備える日米同盟・自衛隊」の写真も展示された。
 コロナ禍で「参加者は昨年よりは少なめ」とのことだったが、31日、併せて行われた講演会には40人が集まった。
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